この時期だから、新宿も少ないだろうと思ってたら、今回の宿の歌舞伎町あたりは、若者が結構歩いてるし、朝ジョグに出かけると、酔っぱらった若者がフラフラ歩いてるのにも遭遇した。これで良いの?って思いながら、私は桜の咲いた神田川沿いを走る。いまだにガタガタバタバタしている世間だけれど、私の中は、いつもと変わらず、平穏だ。師に言われた通りに、黒胡椒を口に含んだり、ターメリックやその他諸々のものを摂り、学びを続ける。
この3日間は、いつにも増して凄く濃〜い学びだった。師は、家族とは?本当の家族とは?からのお話し。。。私たちの身体(入れ物)は、確かに自分の母親が産んでくれた。父と母がいなければ、この世に私たちは存在しない。その入れ物におわす方は?『神』それがみんなの親。。ならば、みんな家族。家族を大切にするとは?
そして、師は、いまだにコロナの影響で、レッスンが減り、収入が減っている私たちヴィジョン生に、一人ずつ、1万円が入った封筒を渡してくださった。「これが何の助けにもならないかもしれない。これがベストだとは思わない。が、家族が困っている時に、今出来る限りのことをする。」と。
そして、そしてこの夜、マスターがホテルにチェックインしようとしたときにあることが起こった。大阪から来てる母と子供。様々なことがあって、チェックイン出来ず、フロントで泣き喚いて、子供も泣いている。どうしようもない状態。。そこには何人かの日本人も、ホテルの方も、、ラチが開かない。。そのときにマスターが。。。。。
母の話しを聞き、心を治め、ホテル代も払って、、、
泣き疲れてマスターの肩で眠る男の子。
そして、次の日、この親子は、私達の学びの場に挨拶に来られた。可愛い僕と優しい母だった。なくなってたバックも戻ってきて、ことなきを得たようだ。
師は「ヨガを初めてください!」と仰った。
ヨガって何でしょう?
巷のヨガレッスンでは、このヨガの本当の意味を教えてくれ、そして行動で示してくださる師はいない。
5年前この師に出会って、私は本当の意味でのヨガを始めたのかもしれない。。