前夜、結局2時間おきに目が覚め、よく眠れないまま朝。まあ、寝てなくてもレースはできる。そんなに気にする事なく、ご飯食べて出発。応援隊も一緒に。応援のプロ、旦那がいるので、応援隊は安心して任せる。
今年のゼッケン833
今年はカテゴリーごとに5分おきのスタートで、年寄り女性は最後のスタート。プロの男子がスタートしてから1時間後の7:25に泳ぎ始める。
応援隊はプロのスタートを見てから、バイクコースに移動。。
私たちのグループがスタートする頃には、もう、プロの男子が上がってきて、バイクのスタート。そのトップを見てから、やっと私たちはスタート。
一斉スタートではないので、バトルもほとんどなく、マイペースで泳げる。が、見てる方は、おもしろみが無かったそうだ!
泳いでる時に先にスタートした男性のキャップが見えると、何となく安心する。良かった!私よりも遅い人がいた!!!って。。。。
1時間27分くらいでスイムを終えて、バイクへ。強風が吹かないことを願うだけ。
バイクもマイペース。速い外人に抜かれようと、焦っても仕方ない。楽しむ事が一番。
いつものように初めは街中で風はそんなにない。。
が、50㎞あたりから風が強くなってきた。
応援隊がいるあの三叉路では、風がすごくなってきた。「このままずっとこの風だったら、私、もうだめだ!」って思いながら走る。風でスピードが出てないので、「容子!大丈夫か?」の姉の言葉に、「風が強くてしんどい!」って会話?する。笑。。。。
日の丸があるから一目瞭然で、応援の居場所がわかる。
風にあおられながら、我慢して90㎞を折り返して、また応援隊の三叉路へ。またも、
「大丈夫?」の応援に、「うん!元気!」って答えて、バイクゴールを目指す。が、ここからが長いんだなあ。。。
バイクゴール近くで待っててくれた。ここの場所は予想してなかったので、嬉しかった!
で、バイクゴール。何時間かかったんだろう。多分6時間45分くらい?いやもっと?時間気にしてないから、ゴールタイムはっきり分からない。調べるつもりもなし!
ゆっくりとトランジットを済ませて、ランへ。この時、もうPM4:00だった。
「4時間で走ってもゴールはPM8:00かあ。。4時間は無理だから、PM8:30
だな。。応援隊を待たすなあ。。。」って思いながらランスタート。
そしたら、またも、思いもよらないところで待っててくれた。
ランスタートしてすぐのところ。
練習不足と痛めてる足が気になって、走れない。やばいなあ。。。って思いながらとにかく一歩ずつ前へ。足を進ませれば、ゴールは必ずやってくる。そう思いながら。
ここは予想通りの場所。ラン途中で記念撮影。。。
ここが12Kmあたり。後、30㎞。。。
ここからが長かった。エナジーラボの折り返しでトイレに行った。アイアンマンを始めて、初めてのラン途中のトイレ!そして、足元が暗くて見えなくて、足を一度捻りそうになったので、歩いた!これまた、アイアンマンを始めて、初めて歩いた。練習不足を痛感した。。でも、仕方ない。練習不足は自分のせいだし、苦しいけど、前を向いて走るだけ。長い長い一日が終わる頃は、もう、PM8:30 を回っていた。結局、13時間16分あまりもかかってゴール。ゴールで皆んな、待っててくれた。90歳の母が一番疲れただろうに。。
朝から、ずっと応援してくれた。有り難う。。。。。
長い一日が終わった。無事ゴールできて、みんなで写真が撮れて、ホッとした。タイムはどうでもいい。。
母に完走メダルを、姉にレイをかけて。。。
一生の思い出になるに違いない。
60歳を前にして、身体の変化をモロに感じ、でも、こうして90歳の母とここにまた来れるなんて、思ってもみなかった。母はコナは3回目。姉、甥、姪は初めて。
レースは終わったけれど、まだまだ、ハワイは続きます。。。。